2011年04月27日
険しいな~
先日、ある利用者さんを雇用してもらえるかどうか企業の方とお話していました。
結果・・・駄目でした(T_T)
障害者雇用は以前よりもずっと進んだとは言われますが、
現場としてはなかなか難しいなということも事実。
まぁ、障害があるないにかかわらず、働くって大変なことなんですけど
今回のことを通して、企業の社会貢献なども考えてしまいました。
障害のある本人や家族の方たちは、やっぱり将来の生活がどうなるかって
不安もあると思います。そういう時、地域の中で同じような障害を持つ方が
働いているということは、みんなの励みになるものです。
こういう仕事をしていると、それをしみじみ感じます。
「働く」ということに福祉サイドとしてのサポートはできますが、
重要なのは働ける場所があること。
企業が雇ってくれることなんですよね。
もちろん、企業も利益がないのに雇うことはないのですが、
企業が障害者を戦力として考えて雇ってみようと思ってくれることが、
障害のある方の自立の大きな支えにもなるんですよね。きっと。
話がそれましたけど、
話を戻すと、今回、実習やらなんやらで本人も頑張っていただけに残念でなりませんでした。
ええ、その日は他の仕事が手につかないくらいに・・・
(だからといって仕事してないわけではないけど)
利用者さんのお母さんにも報告をしたところ、残念がってはおられましたが、
「そうなるようになってたんだろうね」
っておっしゃって、その後は前向きな発言!!
「残念だよ、残念だし悔しいけど、仕方ないもんね」
そんなお母さんの言葉に、
そうだよね~これで残念がってもどうしようもないし、
またこれからの方向性を考えていくことに頑張らなくちゃ!!
と気合を入れなおしました
またいいとこ見つけなくちゃ!!
<1号>